臓器保存は現在4℃
臓器保存

臓器保存は現在4℃

4 years ago

臓器保存は現在4℃で行われており、その温度でも臓器中のエネルギー(ATP)は消費されている。そのため、臓器移植後のエネルギー枯渇の問題や低温障害などの問題で、臓器の保存時間は短い。現在、臓器の保存時間は、心臓が4時間、肝臓が20~24時間(実際には15~18時間以内が望ましい)、腎臓が48~72時間となっている。この保存期間が延せれば、ドナーからの臓器への適合者が探すのに容易になる。
我々の研究室では、臓器の過冷却保存を目指しており、岡山大学医学部との共同研究で、ラット肝臓を-3℃で24時間過冷却保存に成功し、移植後も正常に肝臓は機能した(Matsukawa H, et al, Transplant. Proc., 32, 313-317 2000)。その保存には、細菌由来の抗氷核タンパク質(20 μg/ml)とアスコルビン酸配糖体を使用した。このタンパク質ではなく、もっと安全なもので研究に現在着手している。現在使用しているのは、こし餡粕とコーヒー粕から調製した抽出エキスである。臓器保存
研究室の最新の研究成果発表は、2015年5月13日~15日に東京ビックサイトで開催される第14回国際バイオテクノロジー展のアカデミックフォーラム(http://academia.
lifescience-world.jp/に出展します。出展日は13日で、13;30~14:00にプレゼンテーションします。興味のある方はお越しください。