国産カカオ生産 本格化
カカオ

国産カカオ生産 本格化

3 years ago

日本でも、小笠原諸島や石垣島でも本格的にカカオ生産に着手し、成功している。
チョコレートの原料となるカカオは、赤道を中心とした南緯20度、北緯20度以内で、最低気温が16度を下回らず、年間雨量が1000ミリ以上のいわゆる「カカオベルト」と呼ばれる限られた地域で主に栽培されている。それゆえに、生産量も限定されている。その一方で、途上国などでチョコレートの需要が拡大しているため、カカオの国際商品市況はこのところ高騰している。このため、消費国の一部では、カカオの地産地消の研究に関心が向いている。日本も例外でなく、複数の研究機関が取り組んでいる。カカオの実

その一つが、北海道のチョコレートメーカーであるロイズが、石垣島でのカカオ栽培が2007年から手がけて、数年前からその生産に成功した。本格的な国産カカオによるチョコレートの販売も検討している。一方、2010年より栽培を検討していた小笠原諸島で、待望の初カカオの収穫は2013年10月だった。11月には草加市の平塚製菓本社にカカオポッドがとどき、その後は手探りで、発酵・乾燥にも取り組まれた。そして2015年3月、構想から13年の時間を経てチョコレートの試作に成功した。味はマイルドで香り高いチョコレートに仕上がったそうです。母島産のカカオは「東京カカオ」と名付けた。2018年には販売を開始する予定だそうです。このように近年の気象変動によって、日本の天候も変わりつつあるので、これまでに栽培できなかった作物も栽培できるようになると考えられる。